つづめ 夏は遠い季節 知らぬ間に広がった空を 雲がひと筋流れた 紅葉が目に沁みた 夢は途切れ 心の重さを感じた 誰からも言葉はなく 面影が浮かんで消えた 最後のつばくろが去り 枯葉が庭を埋めた 冷冷たる風が吹が吹き始めた 山は装いを変えた 冬支度の村に…
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