花よりさきと 知らぬ我が身を

 10月22日、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」が滞りなく終了し、この後11月9日の「国民祭典」、10日には台風による甚大な被害を受けて延期となった「祝賀御列の儀」、そして14日から15日にかけて「大嘗の宮の儀」が続く。

 ところで、陛下が乗られる御料車には「菊の御紋章」が付されている事は、ご存知であろう。正式にはこれを「十六葉八重表菊」と言うそうであるが、興味がある方はネット等で検索して頂きたい(サービス悪い!) 

 因みに最近、ミッドウェー海戦で沈没した旧帝国海軍の空母「赤城」が発見されたというニュースが伝えられた。あの艦首にもこの紋章があった筈である。また現在、我々が所持する「日本国旅券」(パスポート)にも印刷されている。

 という事は、細かい説明は省くが、菊の紋章は天皇、皇室だけに限られているのでは無く、日本自体を表していると言える。

 確かに菊は、春の桜と並び称される日本の代表的な花であり、本来は秋に咲く。しかし電照に依り、今では一年中見る事が出来る。その証拠に葬儀にはいつでも白い菊が供養花として用いられている。

 という訳で、早速旬の菊の花を見に出かける事にした。尚、最近当ブログは、安直に写真を掲載してお茶を濁すという手抜きが多いような気もするが、あまり深く考えない事にしている。

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