水の都
イタリアのベネチアが1m87cm の高潮に見舞われて、市内の8割が浸水しているとの事である。主たる原因は大雨の影響でアドリア海の水位が上昇、他に地下水汲み上げによる地盤沈下やお馴染み地球温暖化もあるらしい。
元来、潟の上に出来た都市であり、これまでに幾度も高潮に見舞われているとは言っても、これは「水の都」とは意味合いが全く違う。
詳細は不明ながら、サンマルコ寺院にも深刻な被害が及んでいると言うが、フランスのノートルダム寺院といい、世界的大聖堂はご難続きである。
かって日本ではベネチアの事を英語風にベニスと呼んでいた筈で、男装の麗人ポーシャが、ユダヤ人高利貸シャイロックが契約通り、貸した金の形に肉1ポンドを要求するのを、「肉はええけど、血はあかん」と屁理屈を捏ねてやっつけしまうという、シェークスピアの有名な喜劇のタイトルは「ベニスの商人」だった。
それにしても C.ディケンズの「クリスマス・キャロル」のスクルージといい、物語とはいえユダヤ人への偏見や差別は実に酷い。いまなら間違いなく人権問題である。それとも今流行りの表現の自由でお咎めなしか。
何れにしても、少なくともどちらの話も最後は、善良なキリスト教徒のような人間に改心するというところも、何となく説教がましい。
と、いつものように話があらぬ方向に逸れてしまったが、以前、ベネチアへ行った事を思い出したので、またしても写真を張り付け、手抜きのブログをでっち上げようと考えた次第。
尚、東洋のベニスと言われれる中国の蘇州へも二度行った事があるが、運河がある以外あまり共通点はないと思う。

宿泊はリド島のホテル・エクセルシオール。室内の色彩がイタリアっぽい。

リドから本土へは水上バスで移動。

サンマルコ大聖堂の裏手。

サンマルコ広場から見た大聖堂。

大聖堂内部。

サンタ マリア デッラ サルーテ聖堂

運河

ゴンドラからの眺め。
ゴンドラで歌うカンツォーネ歌手。

サンマルコ広場の楽団
それがこんな事になっている。(NHKニュースより)

注:本文はキリスト教並びにキリスト教徒を誹謗中傷する意図は全くありません。また「クリスマス・キャロル」のスクルージは明確にユダヤ人として描かれてはいないという説もある事を申し添えます。