相変わらずショーもない親父ギャグに固執しているのである。しかもその執着心たるや駄洒落に止まらず、先だって蠟梅を見に出かけた川口グリーンセンターを気に入り、迷わず年間パスを購入したのである。(尚、入場料は1回310円、年間券は1,070円とお得)
この市営植物園のいいところは、四季折々の多種多様な草花は勿論、とにかく広くて空いてて、車や自転車の通行は無く、随所にベンチと自販機が配置され、勝手気ままに散策が出来る事だ。
他にもレストランや花屋もあり、「生ビール冷えてます」のノボリが、車で来ている私には悪魔の囁きに見えてしまう。
ここはまた二つの大きな温室の他、ミニ鉄道やプール、スケートリンク等も備えており、幼児から老人まで幅広い年齢層に対応している。従って花が咲こうが咲くまいが関係なく、これはもう行くしかないのである。
と言う事で2月某日、私と私の車は最早通い慣れた何時もの道を、目的地目指して走り、程なく到着。後は歩きながら、気が向けばカメラのシャッターを切るだけだ。
車をパークして早速園内に入り少し行くと、何やら遠くの赤い物が目に留まった。思わず足を速めて近づくと、何と、梅の花が咲いているではないか。
それでは以下をご覧頂きたい。
満開には未だ早い。しかし期待していなかっただけに、この時期にこれは満足出来る。それでもC.チャップリンではないが、 The Next One と言ってみたい。そうやって私は、また一つ楽しみを増やしているのである。