#おうち時間(STAY HOME)

 カナダのシンガーソングライター、ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」( Both Side Now)の歌詞に ’’ So many things I would have done, but clouds got in my way '' (やりたい事がいっぱいあったのに雲が邪魔をした)という一節がある。


Judy Collins - Both Sides Now (Official Audio)

 この ’’clouds’’ を ''COVID-19’’ に置き換えれば、そのまま我々が今置かれてる状況を表す歌になるかも知れない。

 私自身も楽しみにしていた幾つかの計画を全てキャンセルせざるを得ず、おまけにお気に入りの「川口グリーンセンター」まで遂に休園となってしまい、まさに「STAY HOME」状態なのである。

 尤も、生活必需品を購入する為にスーパー等へは出掛けている。だがその際のウイルス感染リスクを軽減する為には、他者との間に「ソーシャル・ディスタンス」を取らなければならない。

 その距離は「星空のディスタンス」のように500マイルではないにせよ、2m以上は必要という事らしい。確かにレジ付近の床には目安のテープが貼ってあり、それに従い待っていると、状況をよく理解していないのか意識的なのか、割り込む人も散見され、お互いの労わりが必要なこの時期に少し残念な気持ちになってしまう。

 尚、私は今のところ幸い健康を維持している。しかし、いつなんどき疾病や怪我に見舞われるかも知れない。ところが最寄りの総合病院で看護師の感染が判明、外来の受付は停止され、迂闊に風邪を引く事も出来ない状況である。

  さて、そんな中、今回もまたオリジナル曲をYoutubeにアップしようと考えた。だが今一つヤル気にならず、手っ取り早く下手なギターでも弾いてみる事にした。

 ところが日頃全く触っていなかったせいか、これが結構難しい。自転車のように一度乗れれば一生続く、という訳ではないようだ。

 あまりに酷かったのでほんのサワリだけ。これでも一応、キャロル・キングの名曲「君の友達(You've got a friend)」をジェームス・テーラー風、の心算だったりする。(言わないと判って貰えない可能性が高い)

www.instagram.com

 最近自分の曲や演奏を公開するようになって、次第に化けの皮が剝がれてきたように感じる今日この頃、この投稿を公開後悔しない事を願うばかりである。

 ところで話は全く逸れるが「濃厚接触」という言葉、何やら淫靡な響きを感じるのは私だけだろうか。