季節の花(水無月2)

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 梅雨入り宣言から凡そ一週間余り。真夏を思わせる気温の中、流石にマスクを付けたまま炎天下を歩くのは、かなり危険である事を体感した。そして漸く昨夜から雨が降り続き、梅雨らしい肌寒い朝が訪れた。

  新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言解除後も、食料買い出しは相変わらず三日に一度を守っているが、このところスーパーに行くと熟した梅の実が大量に並べられているのが目に付く。

 それを見て私は、昨年久し振りに「梅酒」を漬けた事を思い出した。

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 上の写真は昨年仕込んだ時のもの。それが一年経つと下のようになる。

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 試飲してみると、これが甘い。否、甘過ぎる。明らかに氷砂糖の入れ過ぎである。フェイスブックの友人からソーダ割りにすればいいとアドバイスを貰ったが、どうしても飲みたい訳ではないので、暫く様子を見る事にした。その内、10年物になるかも知れない。

  ところで雨が続くと困るのは先ず洗濯だ。我が家には乾燥機が無いので部屋干ししなければならず、下手をすると生乾きの嫌な臭いがこびりついてしまう。

 次は室内の湿度の上昇。家にある楽器に悪影響を及ぼす事は確実。エアコンで除湿するとどうしても室温も下がり寒くて堪らない。

 他には車を運転する際、屋根を開けられない事位か。

  しかし最も危惧するのは大雨により水害等が発生し、避難を余儀なくされる事であり、このような状況下、間違ってもそれだけは起きないよう願うばかりだ。

 さて、前回の「季節の花」の後編を作ってみた。代わり映えもせず心苦しい限りであるが、もし良ければ御覧願いたい。


季節の花 (その二) /風のかたみの日記

 

 

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