このブログに投稿している通り、普段私が撮影している写真は草花の接写が多い。そのせいか知人からは「ジャポニカ学習帳」と揶揄される始末である。
この「ジャポニカ学習帳」とは、ショウワノート(株)が専ら子供向に1970年に販売を開始した歴史のある学習用のノートであり、私もその存在の認識はあったが使った事は一度も無い。尤も既にそれを使う年齢を超えていたとも言える。
さて8月26日、たまたま見ていたニュースで「ジャポニカ学習帳」の見出しが映った。それによれば同学習帳の50周年を記念して「昆虫シリーズ」が復活するという。
すんなり聞き流していたところ、前述の知人から「昆虫が気持ち悪い、という声があって販売を中止していたらしい」との連絡があった。
私はてっきり、またぞろモンスターペアレントなる愚かなクレーマ集団の仕業かと考え、更なる情報を当たってみたが、どうもはっきりしない。取り敢えず2012年から「昆虫」は中止して「花」に特化した事だけは事実らしいものの、「虫」が以前程いなくなった事が原因との説もある。
ともあれ、かく言う私もカメラを持ってブラブラしている際、野鳥や昆虫を見かける事はよくある。 この時期は「赤トンボ」や「シオカラトンボ」、また名前は定かではないが色鮮やかな蝶も飛んでいる。
折角なのでカメラをスタンバイ状態にして暫く眼で追うがなかなかとまらない。従って残念ながらカメラに収める事が出来たのは数える程である。
という事で、これまで撮影した数少ない貴重な昆虫の写真を公開してみよう、と無理やりこじつけてみた。尚、中に1枚、蜘蛛の写真があるが、昆虫では無い事は承知の上である。