<3月26日「オオシマザクラ」と「おまけ」の画像を追加しました>
3月22日、先月7日から1都3県に発令されいていた緊急事態宣言が解除された。とは言ってもコロナ禍の状況が好転した訳ではなく、近い将来ワクチン接種が功を奏する事を願いつつ、それまでは引き続き気を引き締めてかからねばならない。
一方、いよいよ百花繚乱の季節が到来。その先陣を切るのは何と言っても我が国の国花「桜」である。この花が咲き始めると、何故か心の高揚を感じるのは私だけだろうか。
さて、ご存知の通り「桜」には早咲きで有名な「河津桜」、最もポピュラーで開花の目安にもなっている「染井吉野」等々、数多くの種類がある。しかしこれらは交配によって生まれたもので、所謂「原木」と呼ばれる野生種は10種と言われている。
以下にその名称のみ列記する。
この中の「オオシマザクラ」と「カンヒザクラ」の交配種が「河津桜」で「染井吉野」は「オオシマザクラ」と「エドヒガン」の組み合わせとなる。残念ながら写真は無いが「カンヒザクラ」だけが濃い紫紅色の花弁をつける。従って色の濃い桜は大概「カンヒザクラ」が絡んでいると考えても良さそうだ。
以上を踏まえ、自前の写真を幾つか紹介しようというのが今回の趣旨である。尚、じっくりとご覧頂けるようにいつものYouTubeではなく直に張り付ける事としたので、表示に時間を要するかも知れない。
<安行寒桜>( カンヒザクラ+???)
<陽光桜>(オオシマザクラ+エドヒガン=アマギヨシノ+カンヒザクラ)
<雅桜>(カンヒザクラ+多種原木)
<大島桜>
<おまけのムクドリ君>
<もひとつおまけのシラサギ君>
ところで、喫茶店のレモン・スカッシュ等に入っている真っ赤なサクランボ、あれを食べずに残した場合、次の客へ使い回ししているという噂は本当だろうか。