季節の花(令和三年五月 3)

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 五月も下旬を迎え、若葉の緑が次第に色濃くなってきた。本来であればこの時期は、強い紫外線にさえ気を配れば、暑くも寒くもなく、乾いた空気が心地良い頃である。

 然るに今年は、西日本、近畿東海地方は平年より20日余りも早く梅雨入りし、入梅こそしないものの関東地方も数日雨に見舞われた。

  お天道様を拝めない雨の日、ともすれば人は憂鬱になる傾向がある。「天道」即ち太陽の通り道は、人知が及ばない自然の摂理を意味し、世界各地で天(太陽)は信仰の対象として神格化された。

 我が国ではそれは、本地垂迹に於ける「大日如来」と「天照大神」だと言うが、詳しい事はは知らない。しかし天岩戸に隠れたアマテラスを懸命に外へ呼び戻そうとした事は、如何に人々が太陽の無い世界を恐れていたかの証であろう。

 ところで、そのような事とは全く関係なく、雲が低く垂れ籠めた空を見上げると、私は決まってこの歌を口ずさむ。

Hey sunshine. I haven't seen you in a long time. 

Why don't you show your face & bend my mind ?

(ヘイ、太陽。随分長い間会わなかったね

 顔を見せて僕の気持ちを変えてくれればいいのに)

                <Cloudy  - P.Simon>

 

 そして本格的な梅雨を前に、私は雲行きを睨みつつ相変わらず草花の写真を撮りながら歩いている。今回は他にブログのネタを思いつかないので、またしてもスライドショーを作ってみた。願わくば「見飽きた」などと言わずに是非ご覧頂きたい。

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