私は所謂マンション、正しくは集合住宅に住んでいる。大きな団地ではないものの、建物の周囲には狭いながらも花壇が幾つかあり、ちょっとした植木が四季折々の花を咲かせる。
昨年末、エントランス横に植えてあったマーガレットの一部が根こそぎ無くなっており、管理人氏に尋ねたところ、根腐れを起こしていた為、抜いて処分したとの事。たとえ冬とは言え、地面が丸見えというのは何とも寂しい。
そこで買い物ついでに花屋に寄り、寒さに強い「ビオラ」を少し買ってきて植えてみた。本来、そこは共有部分なので、正規には管理組合マターではあるが、別にクレームをつける人もいないであろうし、第一、手続きが面倒だ。
下の写真は、ビオラを植えた2月16日の状態。花数が足りないのは歴然、それを見た私は慄然。
翌週、再び花屋に写真を見せながら、どうすれば良いか相談すると、「暖かくなるまで少し待った方が」との回答。
3月26日、そろそろイイ頃かと思い花屋へ。チューリップがあったので購入。早速、植える。
4月2日、なかなか膨らまなかった蕾が、漸くそれらしくなってきた。
4月3日、はっきりと色も判るようになる。
4月5日、気温の上昇に伴い開花が進む。
4月8日、一気に開花。
という事で、無事チューリップが咲いた。尚、花屋の話では、咲いたらそれで終わり、残念ながら球根は取れないとの事であった。
そして私は、次に何を植えるか、思案中である。
(今回の写真はすべてスマホで撮影)