目指せ! シンガーソングライター(4)

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 これまで3回に亘りDTMと編曲支援ソフト「Singer Song Writer(SSW)」について、実際に音を聞いて頂きながらレポートしてきた。

 事前の予想ではSSWはCubaseに比べ、かなり簡単だろうと高を括っていたところ、思いのほか手強く「サクッと終わらせる」という当初の目論見は見事に砕け散ってしまった。

 それでもブログに書き始めた以上、途中で諦める訳にはいかない。ヘッドフォンを付けたまま400頁の分厚い取扱説明書と首っ引きでPCのディスプレイを睨みながら、少しずつ作業を進めてゆく。

 「何が悲しくてこんな事をしているのだろうか」

 今回は例の主旋律(テンポは♩=120)をもう少し進展させ、より曲らしくする事を目指しイントロ4小節を追加、併せて2コーラスに増やし、アレンジのガイドとなる全体の構成は <イントロ> <Aメロ> <Bメロ> <Bメロ> <サビ> <エンディング>とした。

 これを前回同様、一番簡単な「EZアレンジ」を使って伴奏を作成する。因みに私が用意した物は主旋律と符割りしたコードのみ。後は全てSSWにお任せである。

 先ずは読者の方々から頂いた感想の中で、一番評判が良かった16Beetから。


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 私が手動でココまで音を打ち込むにはかなりの時間が必要である。それをクリックひとつでやってしまう、恐るべしSSW。しかも何と前回には無かったベースが鳴っているではないか。あれはバグだったのか。原因は不明のままだがまあ良しとする。

  続いては連日夏日が続いているので、涼を求めてボサノヴァにしてみた。


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 何やら反って暑苦しい。ならば暑苦しさ120%、かって大流行したユーロビートを試してみる。尚、折角なので懐かしいお二人にも登場して頂いた。


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 そして最後は、今は亡きエディ・ヴァンヘイレンを偲んでヘビメタじゃ。


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  さて、今回の企画、取り敢えずこれで終了という事にするが、如何だっただろうか。まだまだ「Singer Song Writer」には潜在能力があると思われる。今後、新たな発見をした時はまた続きを書く心算なので、懲りずにお付き合い願いたい。

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