(緊急投稿)D・クロスビー逝く

本来であれば前回の「正月の想い出」の続きを投稿すべきところではあるが、やはりこの知らせに触れることなく通り過ぎる訳にはいかない。 私が特に好きなミュージシャンの一人、デイヴィッド・クロスビー(David Crosby) が、長い闘病生活の末1月19日に亡…

正月の想い出(その1)

松が明け、続いて「成人の日」も終わり、世の中はまた通常モードに戻ってゆく。コロナ禍は衰える気配を見せないが、昨年末から三年振りに行動制限が緩和された為、帰省や旅行した人の総数は前年度の約二倍になったそうだ。 かく言う私は昨年春以降、相次いだ…

謹賀新年(令和五年元旦)

明けましておめでとうございます 皆様にとって幸多き一年となりますように

クリスマスの奇跡

第二次世界大戦終結から3年が経過した1948年、世界は既にアメリカを中心とする「資本主義、自由主義陣営」とソ連が盟主である「共産主義、社会主義陣営」との対立、いわゆる冷戦時代に突入していた。 同じ年の12月24日、アメリカ空軍は北に向けた早…

Cry for the moon.

先月に続き「月」の話をする。そもそもこの地球の衛星は、今から46億年前、太陽を中心に、その引力が及ぶ天体から成る太陽系が形成される中、出来たばかりの地球に火星と同サイズの天体が衝突、飛び散った破片が地球の軌道上を回転しつつ、合体して出来た…

季節の花(令和四年十一月)

「師走」を目前にして「師」でもないのに何かと忙しい(尤も師=僧侶が走り回るという説には疑義があるらしい)。 月に1度のルーティーン、内科(かかりつけ医)はともかく、やれ整形外科だ、リハビリだ。更には耳鼻咽喉科、歯医者と続くと流石にうんざりす…

「こんど、君と」(後編)

♩ 君住む街まで飛んでゆくよ 一人と思わないで いつでも ♩ 小田和正はオフコース解散後、1989年から本格的にソロ活動を始め1991年、あの伝説の月9ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」をリリース、260万枚のミリオ…

<号外>「怪奇 月を食らふ」

本来であれば、今回は小田和正氏のコンサートツアー「こんど、君と」の後編を投稿すべきところ、私が手間取っている間も宇宙空間にある天体は規則通り運動を続け、気がつけば11月8日は月食だという。しかもただの月食ではなく怪奇皆既月食なのだ。 加えて…

「こんど、君と」(中編)

♪ 大いなる河のように 時は流れ戻るすべもない ♪ そして10月19日18時40分、定刻より10分遅れで会場の照明が静かに落ちた。昔ながらの席案内人のような灯りに導かれ、10名弱の影がステージの定位置に腰を下ろす。 それに合わせ満員の客席から起き…

「こんど、君と」(前編)

♪ あの人に会える だからここに来る ♪ 2019年6月27日、全国レベルで展開する「ENCALL!ENCALL!」とタイトルされたコンサートツアーの一環、埼玉公演を生で視聴しに、私はここ埼玉スーパーアリーナへやって来た。そしてそれから3年余り、2022年…

秋の六/七草

普通「七草」といえば、毎年1月7日の朝、年末年始で疲弊した身体を労り、新たな年の無病息災を願って食べる粥の具材を指す事が多い。 古くは中国から伝わり、平安時代に始まったと言われるこの「七草粥」の風習は、江戸時代になって全国に広まり、今日まで…

季節の花(令和四年九月)

大型で強い台風14号が列島各地に爪痕を残して過ぎ去ると、暑かった夏の残り香は、何一つ想い出を残さずに荒れ狂う嵐の中へ消えてしまった。 しかも翌朝カーテンを開くと、そこにあるのは見慣れた台風一過の青空ではなく、それを覆い、今にも降り出しそうに低…

とんぼのメガネ

読者諸氏の中には「とんぼ」を捕まえてやろうと、あの大きな眼に向かって指をクルクルと回した事がある人はいるだろうか。 子供の頃、誰に教わったのか覚えていないが、私や私の友達は「とんぼ」見つけると、こぞって人差し指をクルクルやったものだ。 『そ…

てふてふの想ひ出

蝉の声が次第に小さくなって来た今日この頃、今度は花から花へとさかんに飛び回る蝶の姿が目につく。 しかし、蝶と言えば何となく春の風物詩のような気がする。現に俳句の季語は間違いなく春である。唯、一年を通じてその姿を見られることから、それぞれ「夏…

つくつく法師の記憶(再掲)

(初回投稿 2020年8月29日 2022年8月27日加筆) 「夏の終わり」は何故か切なく物悲しい。何となくそんな気がする。それは眩しい日差しが少しずつ薄れてゆくせいなのか。それともやがて訪れる秋を無意識裏に受け止めた為なのか。否、ただ単に一人黄昏ているだ…

季節の歌

これまで「季節の花」と題し、私が撮影した草花の写真をスライドショーにしてご覧頂いてきた。今回は趣向を変え夏に関連した歌を2曲ご紹介したい。 1曲目は夏の盛りに向かって海に行きたい若い女性の気持ちを歌っており、2曲目は夏と共に終わりを告げる恋…

八月拾五日(再掲)

2020年8月15日に投稿したものを再掲する。 梅雨明けしたと思ったらいきなり連日の猛暑。とてもでは無いが身体がついて行かない。それでいて8月7日には「立秋」を迎え、暦の上では既に秋になっているのである。これはどう考えても納得しづらい。 そ…

季節の花(八月・立秋)

最近、心なしか夜明けが遅くなったような気がする。調べてみると、「夏至」だった6月21日の日の出は午前4時24分、それに対し8月6日は午前4時53分なので、凡そ30分遅くなっている事になる。 そうやって日照時間は次第に減少し、9月23日の「秋分の日」を境に昼…

季節の花(七月)

このブログを休止するにあたり「一身上の都合」という漠然とした言葉を使ったが、ここに来てその「都合」が当初予測していた事とは大きく異なり、問題は何一つ解決せず、それどころか振り出しに戻ってしまったように思えてならない。 それでも生きている限り…

只今ブログ休止中

読者の皆様へ 前略 先日来お伝えしている通り、この度、一身上の都合によりこの「風のかたみの日記」の投稿を暫くの間、休止する事と致しました。 いつもお越し下さる読者の方々には誠に申し訳ありません。何卒、ご理解下さりますようお願い申し上げます。 …

悲しい別れ

合 掌 🙏 イフェイオン(花言葉は「悲しい別れ」)

ブログ休止について

読者の皆様へ 前略 先日来お伝えしている通り、この度、一身上の都合によりこの「風のかたみの日記」の投稿を暫くの間、休止する事と致しました。 いつもお越し下さる読者の方々には誠に申し訳ありません。何卒、ご理解下さりますようお願い申し上げます。 …

アーカイブは7月5日まで

引き続きブログ休止中ですが、山田ひかる(id:myuhikaru)さんに代わって大切な「お知らせ」をお伝えします。 さて、去る6月5日「Cafe Duo Live vol.5 」とタイトルされた配信ライブをご覧になった方も多いと思う。 勿論これは、5回にも渡り法外な金額をボ…

early summer 2022

さも偉そうに休止宣言をしたばかりだと言うのに、その舌の根も乾かない内に1回だけ投稿する事にした。その前に先ず、 お寄せ頂いた皆様からの過分なる御厚情誠にありがたく、衷心より御礼申し上げます。 自分でもかなり目一杯になっていた為、これはもう休…

お知らせ

読者の皆様へ 前略 今般、一身上の都合によりこの「風のかたみの日記」の投稿を暫くの間、休止する事と致しました。 突然のご連絡となり誠に申し訳ありません。何卒、ご理解下さりますようお願い申し上げます。 また、ブログ休止に伴い、皆様の所へお伺いす…

梅雨入り前(令和四年)

前回「梅酒」の記事を投稿した6月6日、奇しくもその日、昨年より8日早く関東地方の「梅雨入り」が発表された。 敢えて「奇しくも」と書いたのは、「梅酒」と「梅雨」、どちらにも「梅」という文字が入っているからだけで深い意味はないが、この場合の「梅…

あれは三年前

つい先日、スーパーへ行くと入口付近に特設コーナーが設けられ「梅酒」造りに必要な材料、容器等一式、全てが揃えられている。 『そうか、もうそんな時期か』 漠然と眺めていると、そう言えば我が家にも自分で漬けた梅酒があった事を思い出した。 ところで、…

私が好きな旋律(その?)

以前から漠然とこの企画を考えていたのだが、いかにも「手抜き」という印象が否めず、併せて「えーっ、何これ、こんなんが好きなの、タルくて詰まらん」と馬鹿にされるのも心外だ。それ故、長い間、日の目を見る事もなく「下書き」の中に埋もれていた。 今回…

もうすぐ六月

五月最後の週末、早朝から南寄りの風が街路樹の枝を激しく揺らし、時折雨脚が強まる。昼前に発令された大雨警報は午後には解除になったが、依然大気は不安定な状態が続き、夜半を過ぎても突然の雷雨に見舞われた。 明日はまた真夏のような日差しが戻って来る…

やっぱりスシがスキ ~江戸の三味~

さて、聡明なる読者諸氏に於かれては、「江戸の三味」という言葉に記憶があるのではないかと拝察するが如何だろうか。 これは江戸時代の江戸で発達した料理の内、特に「蕎麦」「鮨」「天麩羅」の三種類を指しており、この他に「鰻」を加えた「江戸の四大料理…