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季節の花(1月)

『あれぇ、暫く間は空いてしまったとは言え、今回は「正月の想い出(2)」を投稿する筈ではなかったのか』 勿論そんな事は百も承知しているし、しかも下書きはとうの昔に出来上がっている。ならば何故さっさと投稿しなかったのか。 通常私はブログを投稿す…

季節の花(令和四年十一月)

「師走」を目前にして「師」でもないのに何かと忙しい(尤も師=僧侶が走り回るという説には疑義があるらしい)。 月に1度のルーティーン、内科(かかりつけ医)はともかく、やれ整形外科だ、リハビリだ。更には耳鼻咽喉科、歯医者と続くと流石にうんざりす…

季節の花(令和四年九月)

大型で強い台風14号が列島各地に爪痕を残して過ぎ去ると、暑かった夏の残り香は、何一つ想い出を残さずに荒れ狂う嵐の中へ消えてしまった。 しかも翌朝カーテンを開くと、そこにあるのは見慣れた台風一過の青空ではなく、それを覆い、今にも降り出しそうに低…

季節の歌

これまで「季節の花」と題し、私が撮影した草花の写真をスライドショーにしてご覧頂いてきた。今回は趣向を変え夏に関連した歌を2曲ご紹介したい。 1曲目は夏の盛りに向かって海に行きたい若い女性の気持ちを歌っており、2曲目は夏と共に終わりを告げる恋…

季節の花(八月・立秋)

最近、心なしか夜明けが遅くなったような気がする。調べてみると、「夏至」だった6月21日の日の出は午前4時24分、それに対し8月6日は午前4時53分なので、凡そ30分遅くなっている事になる。 そうやって日照時間は次第に減少し、9月23日の「秋分の日」を境に昼…

季節の花(七月)

このブログを休止するにあたり「一身上の都合」という漠然とした言葉を使ったが、ここに来てその「都合」が当初予測していた事とは大きく異なり、問題は何一つ解決せず、それどころか振り出しに戻ってしまったように思えてならない。 それでも生きている限り…

只今ブログ休止中

読者の皆様へ 前略 先日来お伝えしている通り、この度、一身上の都合によりこの「風のかたみの日記」の投稿を暫くの間、休止する事と致しました。 いつもお越し下さる読者の方々には誠に申し訳ありません。何卒、ご理解下さりますようお願い申し上げます。 …

季節の花(令和四年四月)

最近このブログでは、コロナ禍にも拘わらず、フラフラと出掛けては飲食にまつわる記事が散見されるようになり、恐らくヒンシュクを買っているのではないかと危惧している。 勿論、美味しいものに目がないのは事実だが、かと言って何も年がら年中、飲み食いに…

(緊急投稿)ママちゃん様ありがとう

ご存知の通り、「はてなブログ」では意中のブロガー諸氏の読者登録をすると、更新の連絡が表示される。 私は根が内気な為、自ら進んで登録はしないが、登録されれば余程問題が無い限りフォローバックするようにはしている。 そのような消極的姿勢でも、つい…

季節の花(令和四年三月)

3月5日、関東地方に例年よりもひと月遅れの春一番が吹き、それを境に、朝夕冷え込む時はあっても、概ね過ごし易い日和が続いている。 そして21日には靖国神社にあるソメイヨシノの標準木が開花。こちらは去年より6日遅く例年より4日早いとの由。という事…

季節の花(令和四年二月)

いつになくこの冬は、寒さが堪えるような気がする。だが実際の気温は、昨年と比べ大して違いはなく平年並みらしい。という事は、単なる思い過ごしなのだろうか。 そう言えば先達て、検査の為採血した際、注射針がえらく痛かった。年齢を重ねるにつれ、身体へ…

季節の花(令和四年一月)

自販機で暖かい缶コーヒーを買い、カイロ代わりにコートのポケットに入れた。ヒートテックやフリース、ダウン等、完全装備で出掛けて来たが、手先が冷たかったのだ。 今年の冬が特別冷えているとは考えられない。恐らく年齢を重ね、寒さが老体に堪えるように…

季節の花(令和三年十二月)

通りを埋める色づいた言の葉が、遠い季節の中に、一度は信じた夢や泪があったことを思い出させてくれるだろう。 人にとって出会いがいつもそうであるように、不確かな明日の手応えが、風のように街を渡って行った。 高校二年の頃、そんな雑文を書いていた。…

季節の花(令和三年十一月 2)

もう11月が終わる。そして令和3年も残すところ後ひと月。コロナ禍の生活にもすっかり慣れてしまったような気でいたが、また新種の変異株が発生、まだまだ予断を許さない。三密を避け、マスクを着用し、こまめな手洗い、うがいは欠かせない。 尤もマスクや…

季節の花(令和三年十一月)

毎年この時期になると、日光へ日帰りで紅葉狩りに出掛ける。家から凡そ170km、順調に行けば車で約2時間半、鮮やかに色づいた絶景を眺めることが出来る筈である。 その為に先月、愛車を半年点検に出した際、オイル、エレメント、そしてタイヤを全て新品に…

季節の花(令和三年十月 三)

令和参年 神無月 長イ夏ノ終ハリ 雨上ガリ 短シ秋ヲ歌フ翡翠(カワセミ) 風走ル朝 枯レ葉ハ散リ 宙ニ舞フ 唯一人 想ヒ出ノ中 流レユク 雲ノ行方ヲ知ラズ www.youtube.com

季節の花(令和三年十月 二)

秋の日は釣瓶落とし。この広い空の下、あなたは今、何処で、誰と、どんな想いを胸に、この夕暮れを、見ているのだろうか。 www.youtube.com

季節の花(令和三年十月)

はてなブログの今週のお題は「今月の目標」との由。崇高な志は勿論、取り立てて「これ」と自慢出来るような目標など何も無いが、強いて言うなら差し詰め「ブログ更新のタイミングをもう少し早く」あたりだろうか。 漸く重い腰を上げ、いつものように動画の作…

季節の花(令和三年九月 三)

9月23日の「秋分の日」を境に、太陽の位置が最も低くなる「冬至」、12月22日まで、毎日凡そ1分間ずつ夜が長くなってゆく。 今日26日、「彼岸」が明けると、今年も残すところあと95日。今朝、郵便受けにはデパートからは早くも「おせち」の立派な…

中秋の名月

♪ そそら そら そら ウサギのダンス、タラッタ ラッタ ラッタ・・・ このままこの歌で終わらせてもいいのだが、それではお叱りを受けてしまいそうなので、早速本題へ。 さて、夜空で一番明るい天体「月」は、凡そ45億5千万年前、巨大隕石が地球に衝突(デ…

季節の花(令和三年九月 薔薇)

流石に十日以上もブログを更新せずにいると、すっかりご無沙汰の感がある。その間、特段忙しかった訳でもなく「唯、移ろいゆく季節をぼんやりと眺めていた」などと呟けば、まるで世捨て人か仙人みたいに聞こえるかも知れない。 とは言え、このまま放置してお…

季節の花(令和三年九月)

高校二年の夏休み、秋に行われる文化祭の打ち合わせの為、クラスの責任者だけ数名で学校に集まった。その中には私の意中の女生徒も入っていた。 話が済んで下校する際、その旨、職員室に報告しに行くと、偶々日直で来ていた担任が、慰労として小遣いをポケッ…

季節の花(令和三年八月)

学生の頃、せっせとショーも無い歌を作っていた。 メロディーは意外とすんなり出来るが、歌詞の方が中々書けない。やっとの思いでデッチ上げてはみたものの、一番の詞に比べ二番目は明らかに見劣りする事が多い。そんな時は一番と二番を入れ替えて誤魔化す事…

点鬼簿 おりょうー♪ さん 季節の花(令和三年七月3)

7月16日、およそ1か月続いた梅雨が明けた。その途端「夏」の到来である。しかも猛暑だ。 肌を刺すような強い日差しを浴びながら、焼けたアスファルトの上を歩く。気温35度、照り返しを考慮すれば優に37度は超えているだろう。いつからこの国はこんな…

季節の花(令和三年七月2)

7月10日、久々に朝から青空が広がった。それでも天気予報によれば夕方以降は雷雨になるという。 長らく家に引き籠っていたせいで、すっかり錆びついてしまった身体をほぐし、併せて太陽の光を浴びてセロトニンとやらを大いに分泌しなければならない。 午…

季節の花(令和三年六月3 )

6月14日、平年より7日遅れで関東地方の梅雨入りが発表された。それ以降、毎朝カーテンを開ければ目に入るのは灰色の空。「梅雨だから仕方がない」と解ってはいても、否が応でも気が滅入ってしまおうと言うものだ。 それでも「おうち時間」をより有意義に…

季節の花(令和三年六月2 )

従前の予報とは異なり、関東地方の梅雨入りは平年より遅れるらしい。それでも見上げる六月の空は、今にも泣きだしそうに灰色雲が低く立ち込め、辺りを漂う空気は重く湿っている。 先日、知人が新型コロナウイルスに因って肺炎を発症、亡くなった。胆石で入院…

季節の花(令和三年五月 3)

五月も下旬を迎え、若葉の緑が次第に色濃くなってきた。本来であればこの時期は、強い紫外線にさえ気を配れば、暑くも寒くもなく、乾いた空気が心地良い頃である。 然るに今年は、西日本、近畿東海地方は平年より20日余りも早く梅雨入りし、入梅こそしない…

季節の花(令和三年五月 2)

緊急事態宣言や蔓延防止措置が延長・追加される中、ここにきて私の周囲でも「コロナワクチン接種の予約が取れた」という声を聞くようになった。効果が現れるのは未だ先になるのだろうが、1日も早く世の中がいい方に向かう事を願って止まない。 一方5月15…

季節の花(令和三年五月 1)

たとえどれほど新型コロナウイルスが変異を繰り返し、如何に猛威を振るおうとも、時の流れと共に季節は巡り、花は開花を決して忘れる事はない。 今年1月4日、沖縄県那覇市を発した桜前線はその後も北上を続け、5月8日、4か月の旅の末、ついに北海道稚内…