目指せ! シンガーソングライター(2)

  ところで、ひと口にDTMと言っても一体どのような作業を行っているのか。今回はまたまたYouTubeを駆使して具体例を挙げながら説明したいと思う。

 先ずは曲を作らなければならないが、これはメロディーが出来ていればそれでよし、またその代わりにコード(和音)進行だけでも構わない。

 私の場合はシーケンスソフトのメトロノーム音をガイドにキーボードを弾く、所謂「リアルタイム入力」をする事が多い。今回の曲は一応キース・ジャレットを意識しており(おこがましい)、ジャズっぽくしたかったので音色はアコースティックピアノを選んだ。尚、リズムのズレやミスタッチ、音の強弱は後で修正可能である。


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 少々ダンパーペダルがウルサイような気もするが、構わずこれにベースを重ねてみる。音色はこれもアコースティックベース。 


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 次はドラムスを入力する。スネア、タム、シンバル等はそれぞれ所定のキーボードに割り振られており、好きな所でタップすればよい。勿論一度に全部は無理なので繰り返し入力する。音色は通常のスティックではなくブラシを使うジャズセットとした。


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 一応これで終わりにしてもイイのだが、折角なのでアルトサックスでメロディーを演奏する事にした。ここで私が気を付けているのは、実際に存在する楽器をシュミレーションをする場合、その楽器固有の音域を逸脱しない事と人間離れした「無限の肺活量」に頼らず、息継ぎのポイントを設ける事。目指すは殺陣師段平のようなリアリズムである。


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  とまあ、この程度の編成の小曲であればそれ程時間はかからない。しかしイントロや間奏、展開形等を持った曲になるとかなり大変な作業となる。それを「Singer Song Writer」というソフトを使って自動的にやって貰おう、というのがこのブログの趣旨であるが、それは次回のお楽しみ(実を言うと未だそこまで進んでいないのだ) 

 

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目指せ! シンガーソングライター(1)

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 タイトルを見て「えーっ」と嫌な顔されたアナタ、大丈夫、ご安心あれ。下手な歌を歌ったりはしない。今回は久々に音楽についての話である。

 さて、ご存知の方も中にはいるかも知れないが、私の数多い趣味の一つは所謂DTMデスク・トップ・ミュージック=コンピュータでチマチマと音楽を制作する)である。

 Windowsが未だ 3.1 だった頃、即ち1990年代前半に Opcode社の Vision というシーケンスソフトを使って始めたので年季だけは充分入っている。

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 勿論、長ければそれでイイというモノではない。肝心な「曲」が詰まらなかったり、アレンジのセンスがダサかったりではどうしようもない。

 因みにどんな事をやっていたのかは、説明するより聞いて頂いた方が早いと考え、以下の曲を貼り付けてみた。憧れの鈴鹿サーキットにあるという高速コーナーの名を題名にした「130R」。作曲からYouTubeまで全て私のワンオペだ。


SUZUKA 130R / kaze-no-katami

 この曲を打ち込んだ Vision というソフトは時々予告なしにクラッシュし、セーブしていないデータが「吹っ飛んじゃう」という難点はあったが、使い易い割りにはかなり高度な編集が可能だったので気に入っていた。

 ところがある日突然メーカーが消滅して Windows95 以降はアップデートがなくなり、WindowsXP の時代になってもそれを WindowsMe でダマシダマシ使っていたところ、今度はPC本体が壊れてしまい万事休すである。

 仕方がないので2年前、Windows10 用の Cubase10 Pro というDAWDigital Audio Workstation)ソフトを中心に、ハイスペックのPCやインターフェース等に一新、新たな一歩を踏み出した・・・。

 筈だったが、このCubaseという代物、機能があり過ぎて反って使い方が複雑怪奇。要はどうしたらいいのか全く判らない。

 それと言うのも、私は以前から新しい物品を手に入れた時「使っている内に何とかなるだろう主義」で、実際何とかなった経験から「取扱説明書を一切読まない」という悪い癖がついてしまっていた。

 そのせいもあって今回はアクティベーションの段階で躓き、音が出るようになる迄に半年、更に多少使えるようになったのはつい最近になってからの事である。

 片や、その間に私はブログなんぞを始め、自分で撮影した写真を動画にしてYouTubeにアップするようになり、そのBGMも自前で用意したが、これが実に面倒くさい。

 何かもっと手軽に出来ないものかと考えていたところ、かって Vision の他に使った事がある自動編曲ソフトの事を思い出した。その名は何と「Singer Song Writer

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 このソフトの特徴は「メロディーを入力すると自動的に編曲してくれる」という一見スグレモノのようだが、決してハイセンスとは言えないレベルで、あまり実用的ではなかった印象が強い。

 それでもネットを検索すると未だに生き残っている事が判明。それ程高額ではないので取り敢えず「ダメ元」で購入してみる事に決めた。

  はてさて、これから如何なる事になるのやら。次回に続く。

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季節の花(令和三年四月)

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 いきなり夏日である。こちらは未だ衣替えも済んでいないと言うのに、早くもTシャツ一枚で街を歩く若人の姿が散見されるようになった。

 花粉症は近所の内科で薬を出して貰い随分楽になったものの、今度は遠くタクラマカンやゴビの砂漠から偏西風に乗って黄砂が飛来。全くもって物心付いて以来、彼の国からはロクな物が来た試しはない。

 などと、長く続く自粛生活で愚痴の一つも言いたくなるが、そんな事をしている場合ではない。何と前回投稿した「ブログ開設3周年」は予想に反して大盛況。「ご祝儀」の意味合いも多分にあるとは思いつつも、ブックマークやグリーンの数は間違えなくこれまでの最高を記録したに違いない。 

 併せて沢山のご祝辞を賜り、皆様のご厚情誠に有難く、謹んでここに御礼申し上げる。「ありがとうございました」

 これに味を占め次は「ブログ開設3年と7日」というタイトルにしようかとも考えたが、流石にそういう訳にもいかず、また執筆に頭を悩ませる日々が戻ってきた。

 とは言え、月も改まり、いよいよ本格的な百花繚乱の季節が到来。先ずはお馴染み「季節の花」を作成してみた。宜しければ春の草花を愛でて頂きたい。

 

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ブログ開設3周年

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 最近ブログを書くのに四苦八苦する事が多くなった。構想だけなら簡単に思い浮かぶが、いざ文章にするとなると直ぐに行き詰まってしまう。 

 あまりイイ加減な事は書けないし、誤字脱字は勿論の事、同じ単語や表現を繰り返すようなセンスの無いモノにもしたくない。

 一旦書き上げても何度も読み返し、より適切な言葉を模索しながら文章のリズムを整える事に腐心する。毎回ショーもない雑文を投稿していると思われるだろうが、私としてはそんな手続きを経た上の事なのだ。

 嫌なら止めてしまえば楽になりそうだ。しかし、何故か投稿して数日が経過すると、また書かなければならないような気がしてくる。

 「全くやっかいな事を始めたものだ」そう考えていたところ、3月27日「はてなブログ」から以下のメールが届いた。

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 この3年間に書いた記事数は326。決して多くはない、むしろ少ないくらいだろう。しかもどれも内容が無いよう・・・。

 また登録して頂いた読者数は365名。こちらは多いのか少ないのか判断はつかないが、ブログ開始後数ヶ月で500名を超える方も大勢いるのを見ると、多分私のブログは詰まらないのだろう。

  何やら厭世観に取り憑かれていると、またお馴染み「手抜きの神」が耳元で囁いた。「3年間を振り返ってみたらどうだい」

 事業年度末でもあるし(あまり関係ない)、そこでこれまでの記事から自選10(+1)編を古い順に並べてみる事にした。

 題して「風のかたみの日記~三年間の歩み」もし宜しければ御一読賜りたく。

 さて、今後の本ブログの運営方針だが、当初の目的である「ボケ防止」を引き続きボチボチやってゆく所存である。改めて宜しくお願い申し上げる次第。

 (こんな事ばかりしているから読者が増えないのかも)

令和3年 桜紀行

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<3月26日「オオシマザクラ」と「おまけ」の画像を追加しました>

 3月22日、先月7日から1都3県に発令されいていた緊急事態宣言が解除された。とは言ってもコロナ禍の状況が好転した訳ではなく、近い将来ワクチン接種が功を奏する事を願いつつ、それまでは引き続き気を引き締めてかからねばならない。

 一方、いよいよ百花繚乱の季節が到来。その先陣を切るのは何と言っても我が国の国花「桜」である。この花が咲き始めると、何故か心の高揚を感じるのは私だけだろうか。

 さて、ご存知の通り「桜」には早咲きで有名な「河津桜」、最もポピュラーで開花の目安にもなっている「染井吉野」等々、数多くの種類がある。しかしこれらは交配によって生まれたもので、所謂「原木」と呼ばれる野生種は10種と言われている。

 以下にその名称のみ列記する。

  1. カスミザクラ
  2. ヤマザクラ
  3. チョウジザクラ
  4. タカネザクラ
  5. ヤマザクラ
  6. オオヤマザクラ
  7. カンヒザクラ(ヒカンサクラ)
  8. マメザクラ
  9. オオシマザクラ
  10. エドヒガン

 この中の「オオシマザクラ」と「カンヒザクラ」の交配種が「河津桜」で「染井吉野」は「オオシマザクラ」と「エドヒガン」の組み合わせとなる。残念ながら写真は無いが「カンヒザクラ」だけが濃い紫紅色の花弁をつける。従って色の濃い桜は大概「カンヒザクラ」が絡んでいると考えても良さそうだ。

 以上を踏まえ、自前の写真を幾つか紹介しようというのが今回の趣旨である。尚、じっくりとご覧頂けるようにいつものYouTubeではなく直に張り付ける事としたので、表示に時間を要するかも知れない。

<安行寒桜>( カンヒザクラ+???)

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<陽光桜>(オオシマザクラエドヒガン=アマギヨシノ+カンヒザクラ

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<雅桜>(カンヒザクラ+多種原木)

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染井吉野>(オオシマザクラエドヒガン)

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 <大島桜>

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<おまけのムクドリ君>

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<もひとつおまけのシラサギ君> 

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 ところで、喫茶店のレモン・スカッシュ等に入っている真っ赤なサクランボ、あれを食べずに残した場合、次の客へ使い回ししているという噂は本当だろうか。

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煙草からの卒業

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 今週のお題「〇〇からの卒業」に因んで。

 先日、抜けるような青空に誘われ、特に行くあても無く車を走らせた。もとより遠出する心算は無かったが、暫く振りに眺める街並みに新しい建物が出来ていたりして、それはそれで新鮮である。

 ふと、交差点の角に、制服の胸にコサージュを飾った女学生が二人立っているのが見えた。彼女達の背後に目をやると校門に「卒業証書授与式」と書かれた大きな立て看板があった。

 「そうか、卒業シーズンか。『授与式』は『卒業式』とは違うのかな」そんな事を考えながらその場を通過した。

 今年はコロナ禍の影響で通常の「卒業式」を中止する学校も多いようだ。この日を楽しみにしていた生徒や父兄にとっては、さぞかし残念な事であろうと思う。しかしこればかりはどうしようもない。

  「卒業」という言葉は本来所定の教育課程を修了した事を意味する。だが今回の「お題」に合わせ拡大解釈をして、私にとって「卒業」と呼べるような出来事を最後に経験したのは何だったろうかと思い返してみた結果、「禁煙」という文字に辿り着いた。

 

 さて、私が煙草を止めて久しい。二十歳になった記念に吸い始め、途中3年程の禁煙期間を挟み延々と数ディケイド吸い続けていた。

 最盛期には1日60本もの有害物質を吸引していたが、今では全く吸いたいとは思わず、逆に臭いを嗅ぐだけでも不快感を覚え、偶に煙草臭いタクシーに乗ったりすると気分が悪くなってしまう。

  それでも長い間吸っていた為、煙草に纏わるエピソードも幾つかある。その一つを紹介したい。

  初めてアメリカに2週間出張した時、日中ずっと喫煙を控えていたが、仕事を終え食事を済ませてホテルの部屋に入り、漸く「ヤレヤレ先ずは一服」と思って灰皿を探したところ、無い!

 テーブルの上にも机の引き出しの中にも何処にも見当たらないのである。「ウエルカムフルーツや聖書なんかいらないから灰皿をくれ!」

 フロントに言って灰皿を届けさせるか部屋を変えて貰う手はあったが、夜も更けておりその日はじっと我慢した。それ以降、移動してホテルにチェックインする際は必ず喫煙可か確認するようになった。

 そこで今度は、以前、村上春樹がエッセイにチェックインの際「Cancer room please.」と言ったら受けたと書いてあった事を思い出し早速試してみたが、えらく怪訝な顔をされただけだった。

 とにかくアメリカという国は徹底している。彼等の発想は「身体に悪いと判っていながらを敢てそれを摂取するのはエリートでは無い」であり、丁度カフェイン抜きのデカフェネイティッドコヒーが流行っていた頃だった。

 それに引き替え、後に訪問したヨーロッパはまだ緩かったが、当時日本で1箱200円程度で買えた煙草が彼の地では800円もしていた。喫煙者が少ないのはこのせいだったのかも知れない。

 いずれにしても日本では、料亭にしろレストランにせよ、昔はあらゆる場所で煙草を吸う事が出来た。あの頃非喫煙者達はよく我慢してくれたものだとつくづく思うのである。

 ところで「抜けるような青空」を「ピーカン」と言うのは缶入りピース(煙草)のパッケージの色の事、という話は本当だろうか。

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季節の花(令和三年三月)

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 ここ暫く鳴りを潜めていた「花粉症」が突然復活、目は痒く鼻水が止まらない。外出時、鼻はマスクである程度防げるが、目を保護するアイテムと言えば、せいぜい水泳用のゴーグル位しか持っておらず、流石にあれを付けて街中を歩く訳にはいかないだろう。

 最初に自分が「花粉症」だと認識したのは彼是20年前。歳を重ねる毎に次第に症状は緩和されて来たので、すっかり安心しきっていた矢先の再発である。

 仕方がないので散歩を取り止め、これ迄撮り貯めた写真で動画を作成、いつものように YouTube にUPした。ご覧頂ければこの上ない幸せである。

 


季節の花 令和3年3月/風のかたみの日記

 

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