令和四年二月の日記

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 今更ではあるが、考えてみるとブログのタイトルに「日記」と謳っておきながら、殆どそれらしい事は書いていないのである。

 そも、元より毎日きちんと投稿する心算などサラサラ無く、思いつくまま、気の向くまま、勝手にダラダラと不定期更新を続けて来たに過ぎないのだ。

 と、いう訳で、今回はダイアリー風に行ってみようと思う。(実はネタ切れ)

 

 2月1日

 昨年末から継続していた歯の治療が終了。この歯科医院、家から徒歩5分という利便性だけで選んだのが間違いの元。とにかくここに通いだしてから歯のトラブルは増え、それと共に治療費が嵩むようになった。この日は前歯にセラミックを被せ、金輪際オサラバなのだ。

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 2月8日

 3回目の新型コロナワクチン接種。前の2回と同様ファイザー社のワクチン。念の為、解熱剤の他、冷凍食品やゼリー飲料を買い込んでおいたが、幸い副反応は全く出ずに済んだ。

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 2月10日

 来月、車の法定点検期日がくる為、ディーラーに電話し日時を予約。ついでに車体のコーティングをオーダー。塗装面を研磨した上でガラスコーティングすると、2年間は水洗いだけで済むとの事。どれくらい綺麗になるのか楽しみだ。

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 2月14日

 言わずと知れた聖バレンタインの日。私は決まって村田英雄のこの曲を歌う。♪ 義理がすたればこの世は闇だ ♪

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 ホワイトデーは「知らんプリン」のお返しかな。

 2月16日

 昨年マイナンバーカードを作った事もあり、初めてiPhoneで確定申告をした。どういう仕組みなのか解らないが、スマホにカードリーダーみたいな機能があるとは知らなかった。ただ、どうしてもPCに比べ画面が小さくて見辛い事、加えてブラウザにSafariを指定してくるのには閉口した。

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 2月17日

 前回の投稿を「紅の豚」の主人公、ポルコ・ロッソの名台詞『飛ばねえ豚はただの豚だ』で終わらせた手前、何かそれ相応の格好を付けなければいけないような気になっていた。種々検討した結果、これまで使ってきた70~300mm のズームレンズより更なる望遠を入手する事に決め、早速はるばる南米アマゾンへ行き倍率単価が一番安かった150~500mmを購入した。

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 レンズフードやフィルターも付属しており、そのまま直ぐに使用出来るのは嬉しい。しかし如何せん重い。1.8kgがこれ程だとは思わなかった。手ぶれ補正機能はあるものの、シャッターを半押しし、ファインダーで画像が安定するまで約1秒を要する。その間に重さで手が震えてしまうのだ。またAFもピントが若干甘いような気がする。古いモデルなので仕方ないのかも知れないが、散歩するのに三脚持参は勘弁して貰いたい。まあ買ってしまった以上、文句を言っても始まらない。慣れるしかない。

 2月19日

 食料等、生活必需品の買い出しに車でスーパーへ行く。帰路、対向車線をパトカーがサイレンを鳴らして向かって来るのが見えたので左に寄せ停車した。緊急車両が通過後、発車しようとしたところ、後ろから来たワゴン車が右横すれすれに追い越して行き、間一髪、急ブレーキを踏み辛うじて事無きを得た。あの車体に書かれたLIXIL文字を私は決して忘れない。

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 2月4~20日

 予想はしていたが、様々な問題が次から次へと起きる冬期五輪であった。明らかにオリンピック憲章に抵触しそうな国が開催。あからさまに開催国有利の判定が出たり、国を挙げての薬漬けが祟って国名を名乗れなくなったにも拘らず、懲りずに禁止薬物を子供に使用していたり・・・。

 中でも、普段からジャンプとカーリングは、中継があれば殆ど視聴する私にとって、高梨沙羅ちゃんの失格は受け入れ難いものだった。報道によれば、事後の抜き打ち検査は従来に無い方法によるもので、しかも同じように失格となったドイツ、ノルウェーオーストリアの各国は、全てこの五輪に政府要人を派遣していないのである。私は思わず声をあげる「バッハじゃなかろうか」

 その後、高梨選手は次のW杯開催地、オーストリアのヒンツェンバッハへ移動したという。立派なものである。

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 それでも世界の一流アスリート達が集う大会では、幾つもの感動的なシーンもあった。強いてひとつ挙げるとするなら、スノーボードハーフパイプだろうか。コークだかファンタだか知らないが、よくあんな事が出来るものだと思う。そして長年王者として君臨してきたショーン・ホワイトが、年齢差を越え新しいチャンピオン、平野歩夢を称える姿は例え様もなく美しく見えた。 

 そして17日間に亘った「全力応援」も終わりを告げた。

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