季節の花(令和三年五月 2)

 緊急事態宣言や蔓延防止措置が延長・追加される中、ここにきて私の周囲でも「コロナワクチン接種の予約が取れた」という声を聞くようになった。効果が現れるのは未だ先になるのだろうが、1日も早く世の中がいい方に向かう事を願って止まない。

  一方5月15日、気象庁は沖縄に続き早くも九州北部から四国、中国地方の梅雨入りを発表、向こう1ヶ月予報では、今年は平年に比べ気温は高めだという。またあのジメジメ・ジトジトした嫌な時期の到来である。

 勿論、雨の日には雨の日なりの風情というものがあるだろう。例えば色とりどりの紫陽花であったり、或いは小さな蝸牛や雨蛙。確かにそれらに雨はよく似合う。

 恐らくそれは、四季を感じる事の出来る日本という国に住む者の特権かも知れない。私達は遠い昔から季節と共に移ろい行く景色を眺め、豊かな感情を育んできたのだ。

 とは言っても、雨降りにカメラをぶら下げての散歩は少々辛いものがある。従って暫くは空模様を睨みながらという事にならざるを得ない。 

 という訳で、今回は前回紹介しきれなかった写真の賞味期限が切れる前に、新たに撮影したものを加えてまた動画を作ってみたが、またしてもオーバーブッキングになってしまった。

 尚、花の名前と花言葉は前回通り。 

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