トライアルのお知らせ

 1年程前から毎朝フェイスブックに「今日の高画質」と題して自分が撮影した四季折々の草花の写真を投稿している。

 フェイスブックの良いところは、アップロードする際、写真の枚数や容量を気にせずに済む事と、添付したテキストを後からでも編集出来る事である。

 但し、非常に残念な部分もある。写真にとって肝心要の画質が落ちてしまうのだ。細かいレギュレーションは調べていないが、インスタグラムやツイッターに比べると明らかに画像は劣化して見える。

 一方、インスタグラムは映像主体という印象が強いが、一回に投稿出来る写真は10枚迄で、動画は2GB未満という制限がある。また、他にもフェイスブックツイッターでは可能なクリックまたはタップによる拡大が出来ない。この制約は大画面のディスプレイならともかく、スマホで見るには少々辛い。

 ならばツイッターが最強かと言えば、さにあらず。一回に最大4枚しかアップ出来ないのである。

 このように夫々一長一短はあるものの、まあ、どれも無料なので文句は言えない。

 それでも半年程前からはフェイスブックと同じように、インスタグラムでも毎日投稿を続けるようにしてみたところ、数は少ないが、花の名前に付けたハッシュタグを辿って、様々な国の人から「🧡(いいね)」を付けて貰うようになった。 

 こんな風に書くと、さも沢山のフォロワーがいるかのように聞こえるかも知れない。しかし実際は、フェイスブック、インスタグラム共にフォロワーは15~6名しかいなかったりする。

 偶に「いい友達になりたいです」とのメッセージが舞い込む事もあるが、大抵は軍服姿のパツ金美女からで、未だに「国際ロマンス詐欺」等をしている輩がいるのか、と呆れてしまう。

 さて、それはさておき、最近になって漸く、フェイスブックやインスタグラムに投稿している写真をそのままブログに転用すれば、憧れの連日更新が出来る事に気がついた。

 唯、そのような形態のブログも多く散見される為、差別化を図れないという難点はある。更に、そもそも毎日更新する必然性があるのかも甚だ疑問だ。

 とは言え、考えていても仕方がないので、取り敢えず1週間程度試して、様子を見て見る事にしようと考えた。

 ついては早速、明日8月1日から開始する所存。お付き合い願えれば幸甚である。

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点鬼簿 おりょうー♪ さん 季節の花(令和三年七月3)

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 7月16日、およそ1か月続いた梅雨が明けた。その途端「夏」の到来である。しかも猛暑だ。

 肌を刺すような強い日差しを浴びながら、焼けたアスファルトの上を歩く。気温35度、照り返しを考慮すれば優に37度は超えているだろう。いつからこの国はこんなに暑くなってしまったのだろうか。  

 しかし考えてみると=信じられない事に=かってはこんな炎天下で、ゴルフ等していた時期もあったのだ。

  ところで、私にはひとつ気掛かりな事があった。毎朝5時に投稿される おりょー♪  (id:ryokobonafede) さんのブログが、7月19日を最後に更新が途絶えたままなのである。

 唯、同じような事は以前にもあったし、恐らく今回もまた短期入院から直ぐに復帰するものと思っていた。

 そして今日7月23日。東京オリンピックの開会式の最中、思いもかけない知らせが届いた。 おりょー♪ さんが亡くなったというのだ。

 彼女は三人姉妹の末っ子との事で、姉二人をブー姉、フー姉と呼んでいた。その長女である「ブー姉」さんが本人に代わりブログで伝えてくれたのである。

gantokurasu.hatenablog.com

 本文は予め用意してあったのだろう。おりょうー♪ さんとは他の多くの「はてなブロガー」の方達と同じように、実際に会った事も言葉を交わした事も無い。しかしこれを読んで、私の胸は激しく締め付けられ言葉を失ってしまった。

 『もしブーフーウーならば、貴女はウーではないか。ウーと言えば「一番下はウー、ウーウーウーの頑張り屋」の筈だったのではなかったのか』そう叫びたかった。

 否、様々な不安や葛藤と戦いながらも、充分過ぎる程頑張って来たのだ。そんな事は解っている。 だから余計に悲しいのだ。

 おりょうー♪さん を知ってから242日。今は唯、大切な何かを失くした喪失感と、何も出来なかった己の無力感に立ち盡すばかりだ。これは単なる自己満足に過ぎないかも知れない、だが、せめて今回の動画を彼女に捧げることとしたい。 

www.youtube.com

  

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イフェイオン(悲しい別れ)

寿司(鮨)

 今週のお題は「寿司」との事。私の場合、どうもこの「寿司」という文字に馴染めず、「鮨」の方がしっくり来るので以下はこちらを使う事とする。

 さて、今更ながら「鮨」が嫌いという人は老若男女を問わず少ないのではないかと思う。それと言うのも、個々の食材に嗜好が入る余地はあっても、「鮨」は「ラーメン」「カレー」「焼肉」等の外来種と並んで「日本人が一番好きな食べ物ランキング」の上位に必ずランクイン、他の食べ物に比べ明らかに高額であるとのハンディを背負いながらも、我らがソウルフードとして和食の一角を堅持しているからである。

  ところで、私にとって鮨は昔ながらの回らない鮨屋で食べる物という固定観念がある。それは鮨屋が扱うネタ(魚介類)の質が、そこいらのスーパー等の追従を一切許さず、極めて高いからに他ならならず、また回転寿司については単に行った事がないからなのだ。

 更に鮨屋のカウンター席は、お一人様にとってこの上無い居心地良好な場所でもある。誰に気兼ねする事もなく、好きな物を好きなように、加えてカウンター内の大将なり板前がバーテンダーの如く話し相手にもなってくれる。

 このように至れり尽くせりの鮨屋であるが、以前は問題も多々あった事は否めない。例えばこちらがイイ気分で飲食している時、隣で喫煙が始まる。おまけに吸いかけの煙草を灰皿に置き忘れたまま、暫くするとまた新しい煙草に火をつける行為が散見される事もしばしばあった。

 今でこそ全面禁煙が当たり前になったものの、考えてみるとトンデモナイ時代が長く続いたものだとつくづく思う。

 それでも時折、初めてカウンターデビューするような若いカップルが来店し、まごついているのを見るのは、何とも初々しくて微笑ましい。二人の将来に幸多かれと祈りたい気分になる。

 それとは反対に、許せないのは如何にも小生意気でチャラそうな男が、飛び切りの別嬪さんを連れて来た時である。

 こういう男に限って、さも場慣れした「通」であるかのように、業界用語を使うのである。ここで言う業界用語、確かに鮨屋では独特の言い方があるのも事実だ。例えば

 「しゃり=ご飯」

 「がり=しょうが」

 「ぎょく=卵焼き」

 「むらさき=醤油」

 「あがり=お茶」等々。

 しかしそれらの言葉の一部には、客には聞かれたくない内容を伝える為の隠語もあったりする。それを我々が敢て使う必要があるかと言えば、否であろう。

 チャラ男としては同伴の女性にモテたい一心で口にするのだろうが、こちらからすれば滑稽を通り過ぎ哀れにさえ見えてくる。

 そうこうしている内に、食事が終わり会計を済ませる時を迎える。一時期、締めは「ハマチ(how much)」を注文すべきとの詰まらない駄洒落があったが、信じられない事におあいそして」などとホザく御仁が、チャラ男のみならず、ある程度分別がついてもよさそうなオジサマ達も、当たり前のようにのたまうのである。

 勿論、これは何も鮨屋に限った事ではないが、多分、板前がレジ係に「はい、おあいそ」と言うから、同じ言葉を使って「通」ぶりたいのだろう。しかしこれは大きな誤りである。

 実はこの件については諸説ある。一つは、そもそも「おあいそ」は「愛想尽かし」であり、客がこれを使うと「この店に愛想が尽きたのでもう来ない」という意味になる、である。

 他には、それまでにこやかに飲食していたにも拘らず、勘定書きを見た途端不機嫌にならないよう、店が客に対して「愛想笑い」をお願いしているのだ、という説もある。この場合、客は大枚をはたいた挙句、自分の方から店に笑顔を要求している形になってしまう、というのである。

 何れにしても、知ったかぶりの結果、恥ずかしい思いをする事になるので気をつけて貰いたいものだ。

 では何と言えばいいのか。答えは簡単「勘定」で全く問題はない。

 まあ業界用語等を覚える暇があったら、正しい箸の持ち方でも練習した方が余程格好イイのではなかろうか、と思料するが如何だろう。因みにかく言う私は鮨は手で摘まんで食べる事が多い。

 以上、何だかんだ文句ばかり並べ立ててしまった。要は早く以前のように鮨を食べに行きたいだけなのかも知れない。

 何となく画面が寂しいので昨年1度だけ行った鮨屋の写真を貼ってみる事にした

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前もって予約しておいた呼子イカ

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イカは身よりもゲソやミミが美味しかったりする

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誰が考えたのかカワハギを肝醤油で

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その手は桑名の焼き蛤

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鮪のヅケ、柚子胡椒のせ

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ネギトロ巻き

  ご馳走さまでした!

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季節の花(令和三年七月2)

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 7月10日、久々に朝から青空が広がった。それでも天気予報によれば夕方以降は雷雨になるという。

 長らく家に引き籠っていたせいで、すっかり錆びついてしまった身体をほぐし、併せて太陽の光を浴びてセロトニンとやらを大いに分泌しなければならない。

 午前8時、車にカメラを積み込んで目指すは「川口グリーンセンター」。勿論、幌のソフトトップを開けるのも久し振り。眩しい日差しを遮るものと言えば、黄緑色したヤクルトスワローズベースボールキャップだけである。

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 気がつくと、知らず知らずのうちにサイモン&ガーファンクルの「Feeling Groovy」を口ずさんでいた。

 ♪ ・・・Life, I Love you, all is groovy. ♪

 と、いう事で今回もまた草花の写真を動画にしてみた。

 尚、いつもの通り花名の横の( )内は花言葉。そして今回のBGMはご存知五番街のマリーへ」スコットランド民謡の「ロッホ・ローモンド(Loch Lomend)」。

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季節の花(令和三年七月1)

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 ここにきて連日の雨である。それも優しく降り注ぐ「小ぬか雨」などではなく、1時間の降水量が50mmを超える「篠突く雨」。

 今のところ辛うじて短時間で済んでいるからいいようなものの、西日本では積乱雲が隊列を組んで次々と押し寄せる「線状降水帯」が確認されているという。

 勿論、雨が全く降らないのも困るが、何とか災害だけは起きないで欲しいと願うばかりだ。

 ところで、我が家の動画編集環境の話である。新兵器の「Power Director 19」をインストールした迄は良かったが、取説を見ても今ひとつよく判らない。手の込んだ事さえしなければ何とかなりそうな気はする。しかしそれでは折角ソフトを新調した意味が無い。

 結局、現状では以前から使っていた「Video Studio 2021」に頼らざるを得ず、前に宣言した「新境地」をご披露するにはもう暫く時間を頂戴出来ればと思う。

 因みに、今更ながら改めて気づいた事がある。YouTube の動画は短いに越したことはないという真理である。

 勿論、好きなミュージシャンの楽曲やプロのアニメーターの作品等であれば幾ら長くても何ら問題はないだろう。

 しかし私のような浅学非才のド素人が、5分を超える動画を作成しても、通常の再生速度で最後まで見る人は殆どいないのが現実である。

 「・・・ならば」と考え、今回は出来るだけ短くしてみたが如何だろう。更に、久しく拝んでいない青空も挿入した。是非、ご覧頂きたい。

 尚、いつもの通り花名の横の( )内は花言葉である。


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いいお知らせです

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 以前からずっと気になっていた事がある。自宅でメインに使っているパソコンの動作が重いのである。Windows 10モデルが売り出されて間もない頃に購入したので、かれこれ5年は経過している事になる。

 それでも普通にネットを眺めたり、買い物をしたり、またこの「はてなブログ」に用いる場合は何ら問題はない。ところが、例えばお馴染み「季節の花」のような5分程度のスライドショーを作成し、最後にMP4に纏める作業をやらせると、延々1時間以上も掛かってしまう。要は処理能力が低いのである。

 それ程低スペックではない心算だが、恐らく長く使っている内にアンインストールしたソフトの残滓等が、コロナ太りの脂肪のように蓄積したのであろう。

 しかし、このようなストレスフルな状況が精神的に決してイイ筈が無い。思い切ってOSをクリーンインストールすればスッキリするのかも知れない。だがバックアップ等を取るのが大儀だ。

 我が家はこの他にもウインドウズ・マシンがあと2台ある。最もハイスペック且つディスプレイの大きな物はDTM専用にしており、残る一台は寝所に置く小型モデルの為、メインにするには不向きだ。

 そんな6月21日、Amazonが恒例のプライムデーを開始した。特段欲しい物は無かったが、眺めていると手頃なパソコンがあるではないか。私は有り余る財力にモノを言わせ深く考える事もなく、ついクリックしてしまった。

 するとその新しいPCが届いた6月25日、そんな浅はかな私をあざ笑うかの如く、事もあろうにマイクロソフトWindows 11のリリースを発表した。

 「何てこったい!」しかしもう後の祭りである。悔やんでも仕方ないので、せっせと自分用にカスタマイズを続けていたところ、今度はMS社から既存のPCがWIN11に更新できるか「PC正常性チェック」ツールが同社のホームページに提供された。

 試しにダウンロードして一番古いPCをテストしてみると、何と。

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 「ガビーン! まあ、慌てて『11』にする必要もないだろう 」と考え、気を取り直してこの現実をスンナリ受け入れた。

  「では今回入手したPCはどうなのか」恐る恐るチェックしてみる。果たしてその結果は?

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季節の花(令和三年六月3 )

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 6月14日、平年より7日遅れで関東地方の梅雨入りが発表された。それ以降、毎朝カーテンを開ければ目に入るのは灰色の空。「梅雨だから仕方がない」と解ってはいても、否が応でも気が滅入ってしまおうと言うものだ。

 それでも「おうち時間」をより有意義に過ごす為、有り余る財力に物を言わせ思い切った細やかな投資を行った。先ずは音楽制作をよりスムーズにするであろうコントローラーらしき物。 

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 実は購入してから既に1ヶ月が経とうかと言うのに、未だにパソコンに繋いでいない。

 続いて、マンネリ化したYouTube用動画に新たな風を吹き込むべく、ビデオ編集ソフトをゲット。

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 こちらには私が大嫌いな大好きな取扱説明書が3冊も付属する愚かもの優れもの。取り敢えずインストールだけしてそのまま放置中。

 それでも日々の散歩写真は溜るばかり。仕方がないので以前のやり方で、また「季節の花」を作成した。

 次回は是非、新境地とやらを切り開きたいものである。

(尚、花名の横のカッコ内は「花言葉」)

www.youtube.com

 

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