音楽

#ドライブと音楽

今回は「今週のお題」とやらについて書いてみようと思う。このタイトルを最初に見た時、真っ先に浮かんだのは、音楽、それも特にジャズやロック系で「グルーブ」等と共に使われる、所謂「ノリ」という言葉である。 例えば完全にリズムに乗っていれば「ジャス…

木綿のかもめが翔んでイスタンブール(2/2)

「オーケストラで歌う 青春ポップスコンサート 太田裕美・庄野真代・渡辺真知子」が行われる「川口総合文化センター・リリア」は、1990年、埼玉県川口市が市街地再開発事業の一環としてJR川口駅西口前に建設、開業した文化施設で、「リリア」の愛称は…

木綿のかもめが翔んでイスタンブール(1/2)

iPhoneのリマインダーという機能が、すっかり失念していた予定を教えてくれた。勿論、設定しておいたのは自分だが、Siriという有能な秘書をはじめ、便利な世の中になったものである。 その予定とは「オーケストラで歌う 青春ポップスコンサート 太田裕美・庄…

「明日に架ける橋」から50年

何気なくフェイスブックとインスタグラムを開くと、『1970年1月26日、「明日に架ける橋」(Bridge Over Troubled Water)がリリースされた』という記事に目が留まった。 「そうか、あれからもう50年も経つのか」 多くの人には多分、それぞれ強い思…

謹賀新年

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。 また新しい一年の始まりである。先ずは無事に新年を迎えられた事に感謝し、大いに喜ぶべきであろう。という事で、年末から何やかやと理由をつけては酒を飲みまくり、すっ…

続 クリスマスはディナーショー

今週のお題「クリスマス」に因んで。 前回の「クリスマスはディナーショー」を読んだ知人から「後編を待っています」と連絡があった。私としては、この件は既に完結したものと考えていたが、そう言われてみれば確かに『求められているのは、会場の雰囲気や料…

クリスマスはディナーショー

子供の頃、有名外人歌手が来日、コンサートの他にホテルでディナーショーを開いた。大きく報じられたのはその料金で、1人当たり5万円だったと記憶している。大卒の初任給が9万円弱の時代の話である。 一体どのような人達がそこに行くのか想像もつかなかっ…

SOLO LIVE 2019 ~元気であれば~ (後編)

11月16日、週末の川崎駅はカジュアルな装いの若者で賑わっていた。2階にある改札口から自由通路を5分程歩くと、川崎ラゾーナプラザのエリアに入る。ここは以前東芝の本社があった場所を、三井不動産が仮名「ららぽーと川崎」として開発した5階建ての…

SOLO LIVE 2019 ~元気であれば~ (前編)

今年6月27日、さいたまスーパーアリーナへ「ENCARE !! ENCARE !! 」と題された小田和正のコンサートを見に行った。その模様の一部はNHK・BSプレミアムで放送されたので、ご覧になった方もいるかも知れない。 とにかく小田氏の年齢を感じさせないパフォー…

ENCORE !! ENCORE !! (後編)

前回(前編)に対して、フェイスブックの「友達」から以下のコメントを頂いた。 一瞬戸惑ったが、直ぐに「そうだったのか」と納得した。あのオフコースも解散してから既に30年。しかもその間、チンペイとベーヤンのアリスや財津のチューリップのように再結…

ENCORE !! ENCORE !! (前編)

去る6月27日、私はあのジュリーこと沢田研二が客の入りが少ないと怒って帰ったという「さいたまスーパーアリーナ」へ、ENCORE !! ENCORE !! とタイトルされた小田和正のコンサートを見に出掛けた。 今年71歳になった同氏が昨年のツアーの追加公演を始め…

訃報

その知らせは突然に、しかもあまり普通ではない形で私に届いた。 6月12日の夜、私は古くからの知人と馴染みの寿司屋で酒を酌み交わしていた。その時ふと、以前であればこの場に居ても何も不自然では無いもう一人の知人の事を思い出した。 その彼は従前より…

船員と言う職業

6月9日、このテレビ番組を見た。 youtu.be 登場するのは最新鋭の自動車専用船。運航者は大手船会社の商船三井。番組では本船が乗用車を積載して広島を出港、メキシコからパナマ運河を経由して北米に至るまでの海上で乗組員が仕事や生活する様を判り易く紹…

アナログ音源完全デジタル化大作戦

なにやら大層大袈裟なタイトルだが竜頭蛇尾はいつもの事なので、その心算で読んで頂ければ幸甚である。 さて、今回はテープレコーダーにまつわる話。私が初めて手にしたその機械は親が英語の勉強の為と言って買ってくれた5号のオープンリールを使うモノラル…

DTM (その4)

音の出ない新しいDTMシステムを前に、思わず柴田翔の「立たち盡す明日」のタイトルが私の灰色の脳細胞に浮かんだ。柴田翔と言えば60年代の学生運動を扱った芥川賞受賞作「されど我らが日々」が有名だが、他には「贈る言葉」という中編小説もある。あの武田…

DTM (その3)

昔、パソコンは現在と違い思いっきり扱い辛かった。プリインストールされた殆ど必要性の無いアプリケーションだけを使っている分には問題ないが、自分用にカスタマイズしようとすると軒並みエラーの連続だった。 特に新たな周辺機器を接続しようものなら、IS…