山萩(ヤマハギ)

今日から8月。連日熱戦を繰り広げる東京2020オリンピック。何が良いかと言えば時差が無い事だろうか。お陰で眠い目を擦りながら、深夜や早朝に起きなくて済んでいる。 学生の頃、水泳部にいたせいか、やはり競泳観戦は外せない。今回は何と言っても女子個人…

トライアルのお知らせ

1年程前から毎朝フェイスブックに「今日の高画質」と題して自分が撮影した四季折々の草花の写真を投稿している。 フェイスブックの良いところは、アップロードする際、写真の枚数や容量を気にせずに済む事と、添付したテキストを後からでも編集出来る事であ…

点鬼簿 おりょうー♪ さん 季節の花(令和三年七月3)

7月16日、およそ1か月続いた梅雨が明けた。その途端「夏」の到来である。しかも猛暑だ。 肌を刺すような強い日差しを浴びながら、焼けたアスファルトの上を歩く。気温35度、照り返しを考慮すれば優に37度は超えているだろう。いつからこの国はこんな…

寿司(鮨)

今週のお題は「寿司」との事。私の場合、どうもこの「寿司」という文字に馴染めず、「鮨」の方がしっくり来るので以下はこちらを使う事とする。 さて、今更ながら「鮨」が嫌いという人は老若男女を問わず少ないのではないかと思う。それと言うのも、個々の食…

季節の花(令和三年七月2)

7月10日、久々に朝から青空が広がった。それでも天気予報によれば夕方以降は雷雨になるという。 長らく家に引き籠っていたせいで、すっかり錆びついてしまった身体をほぐし、併せて太陽の光を浴びてセロトニンとやらを大いに分泌しなければならない。 午…

季節の花(令和三年七月1)

ここにきて連日の雨である。それも優しく降り注ぐ「小ぬか雨」などではなく、1時間の降水量が50mmを超える「篠突く雨」。 今のところ辛うじて短時間で済んでいるからいいようなものの、西日本では積乱雲が隊列を組んで次々と押し寄せる「線状降水帯」が確認…

いいお知らせです

以前からずっと気になっていた事がある。自宅でメインに使っているパソコンの動作が重いのである。Windows 10モデルが売り出されて間もない頃に購入したので、かれこれ5年は経過している事になる。 それでも普通にネットを眺めたり、買い物をしたり、またこ…

季節の花(令和三年六月3 )

6月14日、平年より7日遅れで関東地方の梅雨入りが発表された。それ以降、毎朝カーテンを開ければ目に入るのは灰色の空。「梅雨だから仕方がない」と解ってはいても、否が応でも気が滅入ってしまおうと言うものだ。 それでも「おうち時間」をより有意義に…

毎週土曜はワインの日

今回のタイトルにある「ワインの日」、別にそのような記念日や行事が制定されている訳ではなく、私が勝手にそう決めただけの話である。 コロナ禍の生活も凡そ1年半が経過。以前は月に一度の土曜日は、ちょっとオサレな夕食を外で頂く事が多かったが、外食の…

季節の花(令和三年六月2 )

従前の予報とは異なり、関東地方の梅雨入りは平年より遅れるらしい。それでも見上げる六月の空は、今にも泣きだしそうに灰色雲が低く立ち込め、辺りを漂う空気は重く湿っている。 先日、知人が新型コロナウイルスに因って肺炎を発症、亡くなった。胆石で入院…

季節の花(令和三年六月1 )

そろそろブログを更新しなければと思い、またぞろネタに頭を悩ませていると、はてなブログの「今週のお題」は「わたしのプレイリスト」だという事を発見した。 もしかしてそれは、自分が好きな楽曲をYouTubeからピックアップし、ベタベタと張り付ければ 一巻…

北西の空は晴れていた

5月26日は満月が地球に近づく「スーパームーン」。おまけにその月が完全に地球の影に入る「皆既月食」。しかも次回この現象が起きるのは2033年10月8日、12年も先の事だという。とてもそこまで生きている保証も自信もない。 日頃草花の写真ばかり…

季節の花(令和三年五月 3)

五月も下旬を迎え、若葉の緑が次第に色濃くなってきた。本来であればこの時期は、強い紫外線にさえ気を配れば、暑くも寒くもなく、乾いた空気が心地良い頃である。 然るに今年は、西日本、近畿東海地方は平年より20日余りも早く梅雨入りし、入梅こそしない…

季節の花(令和三年五月 2)

緊急事態宣言や蔓延防止措置が延長・追加される中、ここにきて私の周囲でも「コロナワクチン接種の予約が取れた」という声を聞くようになった。効果が現れるのは未だ先になるのだろうが、1日も早く世の中がいい方に向かう事を願って止まない。 一方5月15…

季節の花(令和三年五月 1)

たとえどれほど新型コロナウイルスが変異を繰り返し、如何に猛威を振るおうとも、時の流れと共に季節は巡り、花は開花を決して忘れる事はない。 今年1月4日、沖縄県那覇市を発した桜前線はその後も北上を続け、5月8日、4か月の旅の末、ついに北海道稚内…

和泉宏隆氏を偲ぶ

先月28日、何気なく眺めていたニュースの見出しに私の目は釘付けとなり、驚きと共に言い知れぬ喪失感が心を突き抜けた。 「和泉宏隆さん、急性心不全で死去。62歳」 恐らくご存知ない方もおられると思うので一応ウィキペディアを。 キーボード奏者で作曲…

季節の花(令和三年四月 下)

初夏を思わせる眩しい日差しに、若葉の緑が輝いて見えた。ふと気がつけば、暦はもう直ぐ五月の訪れを告げている。 コロナ禍による不要不急の外出自粛は、私に単調な日々をもたらし、振り返ってみても印象に残る出来事は何も残っていない。 それでも日記代わ…

目指せ! シンガーソングライター(4)

これまで3回に亘りDTMと編曲支援ソフト「Singer Song Writer(SSW)」について、実際に音を聞いて頂きながらレポートしてきた。 事前の予想ではSSWはCubaseに比べ、かなり簡単だろうと高を括っていたところ、思いのほか手強く「サクッと終わらせる」という…

目指せ! シンガーソングライター(3)

さて、今回はいよいよ本稿の主役「Singer Song Writer」(以下SSWという) の登場である。 ところで私はPCソフト入手の際、媒体は出来るだけCD-ROMをにするようにしている。これは以前「Cubase」をダウンロードするのに朝までかかった苦い経験があるからで、ま…

目指せ! シンガーソングライター(2)

ところで、ひと口にDTMと言っても一体どのような作業を行っているのか。今回はまたまたYouTubeを駆使して具体例を挙げながら説明したいと思う。 先ずは曲を作らなければならないが、これはメロディーが出来ていればそれでよし、またその代わりにコード(和音…

目指せ! シンガーソングライター(1)

タイトルを見て「えーっ」と嫌な顔されたアナタ、大丈夫、ご安心あれ。下手な歌を歌ったりはしない。今回は久々に音楽についての話である。 さて、ご存知の方も中にはいるかも知れないが、私の数多い趣味の一つは所謂DTM(デスク・トップ・ミュージック=コ…

季節の花(令和三年四月 上)

いきなり夏日である。こちらは未だ衣替えも済んでいないと言うのに、早くもTシャツ一枚で街を歩く若人の姿が散見されるようになった。 花粉症は近所の内科で薬を出して貰い随分楽になったものの、今度は遠くタクラマカンやゴビの砂漠から偏西風に乗って黄砂…

ブログ開設3周年

最近ブログを書くのに四苦八苦する事が多くなった。構想だけなら簡単に思い浮かぶが、いざ文章にするとなると直ぐに行き詰まってしまう。 あまりイイ加減な事は書けないし、誤字脱字は勿論の事、同じ単語や表現を繰り返すようなセンスの無いモノにもしたくな…

令和3年 桜紀行

<3月26日「オオシマザクラ」と「おまけ」の画像を追加しました> 3月22日、先月7日から1都3県に発令されいていた緊急事態宣言が解除された。とは言ってもコロナ禍の状況が好転した訳ではなく、近い将来ワクチン接種が功を奏する事を願いつつ、それま…

煙草からの卒業

今週のお題「〇〇からの卒業」に因んで。 先日、抜けるような青空に誘われ、特に行くあても無く車を走らせた。もとより遠出する心算は無かったが、暫く振りに眺める街並みに新しい建物が出来ていたりして、それはそれで新鮮である。 ふと、交差点の角に、制…

季節の花(令和三年三月)

ここ暫く鳴りを潜めていた「花粉症」が突然復活、目は痒く鼻水が止まらない。外出時、鼻はマスクである程度防げるが、目を保護するアイテムと言えば、せいぜい水泳用のゴーグル位しか持っておらず、流石にあれを付けて街中を歩く訳にはいかないだろう。 最初…

レクイエム 3.11(再掲)

今年もまたこの日がやってくる。2011年3月11日、あれから10年の月日が流れた。 東日本大震災。死者15,899名、行方不明者2,527名、関連死を含めると22,000余人の尊い命が失われた。かって犠牲者の死因の大半は「関東大震災」は焼死、「阪神淡路大震…

マクロの決死圏

前回に続き写真の話である。尚、専門的な知識や技術に関する記述、役に立つティップス等は一切無いので予め御承知頂きたい。 さて、私が28㎜/3.5、単焦点のマクロレンズを入手した件は既に述べた。後は実際に使って慣れるしかないと考え、70-300mmのズーム…

as close as possible

所謂「三寒四温」なのか、このところ気温が乱高下気味で毎日着る物に迷う。風邪をひかないよう手洗いとウガイを欠かさず、とにかく気をつけるしかない。 散歩も不要不急の外出に該当するか悩ましいところではあるが、少しは身体を動かさなければならないので…

季節の花(「梅」図鑑)

梅と桜は非常によく似ている、と思う。同じ「バラ科サクラ属」なので当たり前と言えばそれ迄だが、写真を一目見ただけでは到底判別は出来ない。 しかし、どちらも古くから我が国の文化に溶け込んだ花であり、その区別がつかない等ということは、日本人として…